この動画は、
ビジネスやマーケティングの知識を
子供から大人まで分かりやすく伝える
YouTubeチャンネル
「モリのおかしな小学校。」
による解説動画です。
「弱者(中小企業や個人)が
強者(大企業やライバル)に
勝つためのマーケティング戦略」
である
ランチェスター戦略を、
おなじみの駄菓子
「うまい棒」や
ライオンなどの例えを用いながら、
小学生でも直感的に理解できるように
「個性の作り方」
として解説しています。
1. ランチェスター戦略とは?「強者・弱者それぞれに合った勝ち方」
ランチェスター戦略とは、
「強者には強者なりの、
弱者には弱者なりの、
それぞれに合った最も有利な戦い方」
を指します。
例えば、
人間(弱者)がライオン(強者)に
正面衝突の力勝負を挑んでも勝てません。
罠を張る、
道具を使う、
遠くから仕留めるといった
「力以外の要素(=個性や戦術)」を使うことで、
初めて弱者が強者に
有利に立ち向かうことができます。
人生やビジネスにおいて、
自分より強い相手・ライバルに出くわしたときに
どう立ち回るか、
その知恵を授けてくれるのがこの戦略です。
2. 強者と弱者の攻防:「ミート(無効化)」vs「差別化(個性)」
弱者は
自分独自の強みや尖った個性で
勝負を仕掛けます。
これを「差別化戦略」と呼びます。
一方、
強者は弱者が個性的なアプローチで攻めてきた際、
同じ手法や
圧倒的な資本力・規模で覆い被さり、
弱者の個性をかき消してしまいます。
これを「ミート戦略(無効化)」と呼びます。
したがって、
強者と弱者の戦いは
「強者がいかに弱者の個性を無効化(ミート)するか」
と
「弱者がいかに無効化されない強烈な個性(差別化)を出すか」
の戦いになります。
3. 弱者が無効化されない「個性の作り方」3ステップ
強者にミート(無効化)されない
独自の個性を確立するための
実践ステップは以下の通りです。
【ステップ1】自分だけの土俵を用意する(相手の土俵で戦わない)
弱者が自ら強者の得意領域
(イケメンと顔で勝負、大手と価格安売りで勝負など)
に飛び込んで戦うのは自滅の元です。
相手の土俵から降り、
「自分一人しかいない(競合がいない)土俵」
を作りましょう。
例(うまい棒)
YouTubeで
「マーケティング」の解説動画を作ろうとするとき、
普通に解説しても競合が強すぎます。
そこで
「うまい棒のさまざまな味に例えて
検索欄を埋め尽くす」
という独自の土俵を設計すれば、
そんな風に解説している競合は他にいないため、
最初から「負けようがない状態」を作れます。
【ステップ2】細かく小さな白星(勝利)を刻む
弱者は最初から大きな
「1位」や「大勝利」を狙ってはいけません。
資金やリソースが足りずに失敗します。
夢を大きく持ちつつも、
まずは
「確実に勝てそうな極小のニッチ分野」で
小さな勝利を積み重ねていくべきです。
例(うまい棒)
「マーケティング」という大テーマで
いきなり1位を目指すのではなく、
まずは
「うまい棒 サラダ味」
「うまい棒 チーズ味」
といったニッチなキーワードの動画で
一歩ずつ1位(上位表示)を獲得していきます。
その小さな白星が積み重なることで、
最終的には
「マーケティング」という大きなテーマでも
上位に表示されるようになり、
個性の形が強固になります。
【ステップ3】ちょっと引くぐらいの味付け(振り切る)
みんなと同じこと
(ありきたりな提案、
他社と似たゆるキャラ、
どこかで聞いた志志動機など)
をしていると、
選ばれる理由がなくなり
強者に埋もれてしまいます。
他の人が
「面倒くさい」
「そこまではやらない」
と思うレベルまで、
徹底的に中途半端を排除して
振り切ることが重要です。
振り切ることで初めて
「特別感」が生まれ、
代替不可能なユニークな個性
(選ばれる理由)に化けます。
例(おかしな小学校の事例)
モリ氏自身、
当初は
「地方ネタ」
「就活」
「ビジネス」
など様々なジャンルを扱い、
死に物狂いで
100本以上動画を投稿したものの、
登録者はわずか「86人」でした。
しかし、2020年から
「おかしなビジネス授業」という
尖ったコンセプトに完全に振り切った結果、
登録者が爆発的に伸び続け、
他にはないユニークなポジションを築くことに成功しました。
まとめ
弱者が強者に勝つためのランチェスター戦略の極意は、
「① 誰もいない自分だけの土俵を見つけ」
「② 小さなニッチな勝利を泥臭く積み重ね」
「③ 周りが引くほど一つの強みに振り切ること」
に集約されます。
明日からスーパーやコンビニで
うまい棒を見るたびに、
この「個性の作り方(差別化)」を思い出して
実践してほしいと締めくくっています。