「めん馬鹿一代」の炎を出すラーメン

京都にあるラーメン屋さん
「めん馬鹿一代」のネギラーメンは
大量のネギの上に360度もあるネギ油をかけて
火柱を上げる演出で観光客に大ウケ。
店主の宮澤雅道さんがおいしさを追求し
九条ネギの香りを引き立たせるために始めた。

元気の出るラーメン屋[めん馬鹿:一代]        『馬鹿ログ』
めん馬鹿一代オフィシャルサイト。京都のおいしいラーメン屋の定番。うちに来てくれはったお客さんの、一番おいしい写真を載せてます。ネギラーメンだけじゃありまへん,他にもいろんなラーメンありますえ。

1985年に開店したが、
学生相手では客単価800円と苦しい。
息子の心さんがネギラーメン1つに絞り、
SNSで拡散されやすいように
テーブル席を撤去する
自撮り棒を取り付ける
といった店内に改良した。

それが台湾のグルメブログで紹介されると
一気にブレイク。
海外からの観光客が押し寄せる。

多国籍に対応できるように
13の言語のフリップの注意書きを用意している。

・席を立たないでください
・逃げたりしないでください
・ラーメン鉢は触らないください
・歯を食いしばってください
・腕を後ろに回してください

(単なる演出です)

地元のお客さんも大切だが、
ラーメンを食べに来たお客さんを一番大事にする。

ランチェスター戦略で言うところの

・商品をネギラーメンに絞る
・1人のお客と接近してサービスする

小さなお店にしかできないところで勝負する。
これがチェーン店に勝つ方法です。